技術の世界は、日進月歩です。だからこそ、お客様のために勉強して努力をし続けられる、そんな人と働きたいと思っています。

現時点で100点をとれる必要はありません。ベースで60点をとれるひとであればいいのです。というのも、皆さんが社会に出るまでに、勉強に費やした時間は、短大で2年間、大学でも4年間、専門学校であれば2～4年。たったそれだけの期間なのです。会社に入った後の人生の方がはるかに長いのです。

だからこそ、入社後にどれだけ勉強をコツコツと続けられるかが、大事です。

メーカー様に代わり、専門的な知識を駆使してメンテナンスやトラブル対応を担う私たちは、メーカー様からもユーザー様からも頼られ、支持されるエンジニアでなければなりません。そのために真面目に、技術向上に取り組める姿勢を持っているかどうか？この1点に尽きます。

そこに、文系・理系は関係ありません。たしかに、電子・電気の知識があれば、スタートは有利かもしれません。何をどう調べれば、解決できるかの手段をある程度知っているからです。しかし、エンジニアとしての差がついてくるのは、入社後の成長意欲や、向上心、努力によるものだと確信しています。

また、どんな依頼にも誠意を尽くす真面目さも、東洋技研の特色です。

当社の社員行動基準の一つに、「断らない技研」というものがあります。一見、無茶と思えるご要望も、まずはいったん受け止め、できない場合は別の提案をするなど、誠意を持ってベストを尽くすことを大事にしています。

というのも、技術畑の人はリスクを冷静に判断し、「これは○○だから現実的に不可能だ」と経験則での考えをしがちです。それは決して悪いことではありません。しかし、「じゃあこんな方法はどうだろう？」「あの会社なら何か協力できることがあるかも」と知恵をしぼる中で生まれるアイデアもあります。

それが結果的に、お得意先の「やっぱり東洋技研さんに相談してよかった」につながるのです。この姿勢は、信頼を育むと同時に、自分に何ができるか考え抜く中で、エンジニアとしての成長も促してくれるものだと思っています。

お得意先に頼られる嬉しさ、技術者としての成長…そんな日々の喜びを、東洋技研で一緒に感じていきませんか？

代表取締役社長　樋口武英